【プレミアリーグ】ブライトン0-3アーセナル(4月7日/アメックス・スタジアム)
ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが南米仕込みの独特なタッチでPKを獲得したシーンが話題になっている。アーセナル所属FWは連続でシュートを外した後に、得点機会の創出に成功。本人は安堵したに違いない。
スコアレスで迎えた32分、ジェズスがPK獲得に成功する。左サイドのワイドに開いたジェズスはブラジル代表DFガブリエル・マガリャンイスからフィードを受け取ると、ブライトン所属DFタリック・ランプティに向かっていく。すると小刻みなドリブルで翻弄して、カットインしたタイミングでイングランド人DFに倒された。
解説を担当した元日本代表の松井大輔氏は、「一個目のアウトサイドタッチで決まりましたね。この小さいところのタッチが勝負を分けました。一個目のタッチでフェイントになっている」とジェズスのドリブルを賞賛した。
スタッツサイト『Sofascore』によるとこの日のジェズスは枠外シュートを2本、ビッグチャンスミスを1回という記録を残すなど、決定機を外す場面がいくつか見られた。そんな試合だったからこそ、PK獲得は汚名返上になったはずだ。なおそのPKはブカヨ・サカが見事に決めて、アーセナルは先制に成功している。
(ABEMA/プレミアリーグ)