【スコティッシュ・プレミアシップ】 レンジャーズ 3-3 セルティック (日本時間4月7日/イブロックス)
時間帯、スプリント、シュート、すべてがスピーディーな衝撃のゴールだった。セルティックの日本代表FW前田大然が自慢の爆速スプリントから、開始23秒ゴールを記録。これにはファンも「スピード違反だろww」「すげーww」と大騒ぎのシーンとなった。
衝撃のゴールはキックオフの直後、わずか23秒のことだった。レンジャーズのキックオフでスタートしたこの試合は、直後に日本代表FW古橋亨梧とMF旗手怜央が前線からプレスを仕掛け相手のミスを誘う。ボールを奪ったセルティックはGKのジョー・ハートにバックパスすると、これをダイレクトキックで前線へと配給。ボールが風に乗って相手DFライン裏へ向かうと、前田が爆速スプリント&猛プレス。DFがタッチラインにクリアしようと蹴った瞬間、前田が伸ばした足に直撃し、ボールは勢いよくゴールへと吸い込まれた。
実況・福田浩大氏は「まさに電光石火。前田は確かにめちゃくちゃ速いですけど、こんな入りは初めて見ました」とコメントし、解説のベン・メイブリー氏も「風が強くて読みづらかったと思いますが、風のペース以上に前田が速かったかもしれません」と言及した。
これにはファンも「スピード違反だろww」「すげーww」「おもろすぎww」「見逃したw」「風より速い男」「普通にシュートするよりうまい跳ね返りシュートだったわw」「ミラクルプレス」と衝撃の爆速弾に大きく歓喜したようだった。
試合は激しい点の奪い合いの結果、3-3のドローで終了。精力的に攻守に走り回った前田はフル出場を果たし、このゴールが今季5点目となった。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)