【スコティッシュ・プレミアシップ】 レンジャーズ 3-3 セルティック (日本時間4月7日/イブロックス)
前田大然が華麗なボールタッチを披露した。セルティックの日本代表FWは、ボールを奪うとドリブルで1人をかわし、最後はマルセイユ・ルーレットでオシャレなパスを供給。これにはファンも「うまくね?w」「キレキレ」と驚きの様子となった。
注目のシーンはセルティックが前田のゴールで1-0とリードして迎えた30分だった。セルティックDFが入れた縦パスがミスとなり相手に奪われてしまう。その直後、前田が鋭い出足で即座にプレスを仕掛けて奪い返すと、勢いそのままにドリブルを開始。スピードに乗ってカットインすると、相手を1人かわしてから、見事なマルセイユ・ルーレットのパスを供給。ボール奪取からドリブル、そしてトリッキーなプレーでチャンスメイクし、味方のヘディングシュートへとつながったシーンだった。
解説のベン・メイブリー氏は「シュートまでの前田大然お見事でしたね」と賞賛すると、ファンも「うまくね?w」「キレキレ」「オシャ」「うめええ」「ルーレット?w」「前田すごすぎで草」「前田らしくなくて草」「前田のルーレットなんて考えたことなかった」「これは前田か?」「前田引き抜かれてちまう」と賞賛と驚きの声が寄せられた。
試合はセルティックが2-0とリードする時間帯もあったが、結果的には3-3のドローで終了。前田はこの試合で開始23秒に電光石火の先制点を決めるなど、攻守にわたって随所に好プレーを見せた。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)