【リーグアン】モナコ1-0レンヌ(4月8日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコの日本代表FW南野拓実があと少しでアシストという好プレーを見せた。背後からの難しいボールをダイレクトで折り返したが、残念ながらゴールは生まれずアシストにはならなかった。ただファンは「ダイレクトでこれはうまい」などと日本代表FWを称賛している。
4分、南野の完璧なダイレクトクロスから決定機が生まれた。モナコが敵陣でボールを奪ってからカウンターを発動し、アレクサンドル・ゴロヴィンが右サイドを駆け上がる日本代表FWへロブパス。背後からの浮き球だったため対応が難しい場面だったが、南野はダイレクトでペナルティエリア内に飛び込んだユスフ・フォファナにクロスを出した。しかしフリーでフランス代表MFが放った左足のシュートは枠外へ外れてしまった。
絶好のチャンスを逃したフォファナはガックリ。頭を抱えてピッチに倒れこみ、しばらく立つことができなかった。
このプレーには解説を務めたフローラン・ダバディ氏も「絶好のチャンスでしたね」とコメント。ファンは「決めてくれよ」と落胆している様子だったが、「それでもタキのパスはうまい」などとモナコで輝く日本人を高く評価していた。
南野は得点やアシストはできなかったが、この試合にフル出場して勝利に貢献。チームもリーグ戦6戦負けなしと好調をキープしている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)