【スコティッシュ・プレミアシップ】レンジャーズ 3-3 セルティック (4月7日/イブロックス)
日本代表FW古橋亨梧と代わって途中出場した23歳の若きFWが値千金の勝ち越しゴールを決めた。セルティックのFWアダム・イーダーがDF2人に囲まれながらも相手の股を抜く技ありシュートで勝ち越しゴールを決めた。これにはファンも「えぐ!!」「飯田!!」とコメント欄は歓喜の声で溢れた。
注目のシーンは2-2の同点で迎えた87分だった。85分にレンジャーズに同点ゴールを奪われたセルティックは、敵陣左サイドに位置したMF パウロ・ベルナルドにボールを預ける。ベルナルドはドリブルでボールをゆっくり運びカットインすると、相手ボックス中央手前で待ち構えるFWアダム・イーダーに縦パス。イーダーは相手DF2人に囲まれるが、見事に自身の右側からきたDFをかわすと、ゴール方向をまったく見ることなく右足一閃。ボールはDFの股の下を通り、見事にゴールへと吸い込まれた。
これには視聴者も「飯田決めた!」「飯田きたああああ」「飯田すげえ」「飯田いいぞw」「飯田w」「謎の日本人凄いな」「ナイスシュー」「やっぱヒーロー」「シュートいいな」「いやすげーよ」とイーダーの名を『飯田』と表記して喜ぶ声がコメント欄に多数寄せられた。
この日は日本代表FW古橋亨梧と交代して入ったイーダーは、この試合で今季8試合目の出場。このゴールが6点目となり、高い決定力を発揮した。
試合はアディショナルタイムにセルティックがまさかの同点ゴールを決められ、3-3のドローで試合終了。なお、この試合は古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、の日本人4選手が出場し、開始23秒でFW前田大然が先制ゴールを記録している。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)