【スコティッシュ・プレミアシップ】レンジャーズ3-3セルティック(4月7日/イブロックス)
ノーファウルからの失点でセルティックにとって最悪のシーンとなりかけたが、VARに助けられた。セルティックのMF岩田智輝が倒されるも笛は吹かれず失点。しかし、VARの結果ファウルが認められゴール取り消しとなった。これには視聴者からも「完全にファウル」と納得するコメントが寄せられた。
注目のシーンは2-1とセルティックがリードして迎えた55分だった。敵陣の中央で味方からのヘディングの落としを受けた岩田が、トラップした瞬間に膝付近を蹴られた。これにより岩田は審判の目の前で転倒するが、ノーファウルの判定。岩田は抗議のジェスチャーをするが受け入れてもらえず、ここからレンジャーズがカウンター攻撃を仕掛ける。岩田は懸命に自陣へ戻るも、セルティックは左サイドを崩され、こぼれ球を押し込まれて失点してしまった。しかし、直後にVARが介入すると、審判は何度もリプレイ映像を見たのちにファウルがあったことを認め、ノーゴールの判定に変わった。
これには視聴者も「完全にファウル」「めっちゃVAR見るな」「さっきのPKならこれはファウル」「これは取れよ」「ローキックw」「うーん、ファウルw」「ファウルだな」とほぼ全会一致でファウルで妥当とのコメントが寄せられた。
なんとか同点を免れたセルティックだったが、86分に同点ゴールを許してしまう。しかし、FWアダム・イーダーが88分に勝ち越しゴールを決め、これでなんとか逃げ切るかと思われた。しかし、なんとアディショナルタイムに再び同点ゴールを許してしまい、まさかの3-3で引き分けとなってしまった。
最大のライバルとの一戦を手痛いドローで終えたセルティックだが、レンジャーズとの勝ち点差を1上回り現在も首位をキープしている。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)