短期決戦の鬼・勝又健志、狙いズバリの会心弾でトップ チームは躍進の同日2勝/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2024/04/13 09:00 拡大する “軍師”の頭の中にはもう、ファイナルシリーズへの戦略が描かれている。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ4月12日の第2試合はEX風林火山・勝又健志(連盟)がトップ。第1試合で二階堂亜樹(連盟)が勝利しており、チームは同日2勝。スコアは+182.6で順位はU-NEXT Piratesに迫る2位まで上昇した。【映像】三つ巴の激闘!勝又、逆転トップへの一部始終 試合は起家から赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)、勝又、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)の並びでスタート。勝又は東2局、鈴木優に7700点を放銃。その後も挽回の機会は遠く、南2局を迎えて1万5400点の3着目に沈んでいた。ここで勝又はドラ四万と發を対子にしたチャンス手。トップ目で親の鈴木優が東を鳴き、伊達からもリーチが入るが、勝又も發をポンして追いつく。誰もがアガりたいチャンス手、結果は鈴木優が赤5筒を切り勝又に軍配だ。發・赤・ドラ2で8000点のデバサイ(出場所最高)を決めた。ファンは「かっちゃん手順えぐすぎ」「かっちゃんナイスー」「軍師つええ〜」「かつまた!」と拍手喝采だ。 続きを読む 関連記事