【ヨーロッパリーグ】ミラン 0-1 ローマ(日本時間4月12日/サン・シーロ)
まるで日本代表FWの三笘薫を彷彿とさせる見事なドリブルで、ミラン守備陣をぶち抜いた。ローマに所属するイタリア代表DFのレオナルド・スピナッツォーラが、ハーフウェイラインから単独ドリブルで駆け上がりシュート。これにはファンも「理不尽ぶち抜き」「スピナいいぞ!」と賞賛の声が挙がった。
注目のシーンは、ローマが1-0とリードする展開で迎えた45分だった。ハーフウェイライン付近の左サイドでボールを受けたスピナッツォーラが、ミランのFWクリスティアン・プリシックとDFダビデ・カラブリアに挟まれながらゆっくりとドリブルを開始。身体の向きをタッチラインと平行にしてサイドステップの動きを見せると、カラブリアの一瞬の隙を突いて一気にギアを上げて縦に突破して加速する。最後のシュートこそ相手DFの足に当たりCKとなったが、スタジアムが歓声に包まれる好プレーとなった。
三笘も得意とする反発ステップを駆使した圧巻のドリブル突破にファンは大興奮。「久々にスピナの理不尽ぶち抜き見たわ」「我らのスピナだー」「スピナ、それそれ!!」「男らしく切り込んでの一撃!!」「スピナ調子良い時頼りになるなあ」「スピナの縦最高!」「スピナえぐwwwww」「急にユーロ(2021年)の頃のスピナに戻るのびっくりする」「そういえばユーロ辺りなんて戦術スピナッツォーラなんて言われてましたね」「スピナの俺まだいけるやんの顔いいな。まだまだやれるぞ世界最高LSBさん」とSNSには大絶賛の声が多数投稿された。
試合はローマが17分にジャンルカ・マンチーニのヘディングシュートで先制し、そのまま1-0で終了。日本時間4月19日にホームで行われるセカンドレグを前に、アウェーで貴重な勝利を飾った。
(ABEMA/WOWSPO/ヨーロッパリーグ)