【明治安田J1リーグ】横浜F・マリノス-湘南ベルマーレ(4月13日/日産スタジアム)
現役大学生FWが初スタメンで値千金の先制ゴールを決め、スタジアムを熱狂させた。横浜F・マリノスのFW塩貝健人が右サイドからのクロスに見事にワンタッチゴール。これにはファンも「シンデレラボーイすぎる」「将来性の塊を手に入れてしまった」と大歓喜となった。
注目のシーンはゴールレスで迎えた20分だった。右サイドを攻める横浜FMは、DF松原健からのループパスにオフサイドギリギリで抜け出したMF水沼が、ボックス内ゴールライン際で相手を上手く交わしゴール前にクロス。このボールに横浜FMのFW塩貝健人がマークにつくDF2人よりもいち早く反応しワンタッチシュートでゴールに流し込んだ。
このゴールにファンは「塩貝くん、シンデレラボーイすぎる」「スター「塩貝君すごいな」「将来性の塊を手に入れてしまった」「まじで塩貝って何者ですか」「塩貝みたいな若い才能を積極的に使ってくれる監督はいいね」「素晴らしい」「レベル高いな、マリノスにフィットしてるわ」とSNSでは絶賛の嵐となった。
塩貝は慶應義塾大の新2年生で、横浜F・マリノスへの入団がすでに内定している。特別指定選手として前節のガンバ大阪戦でJリーグデビューを果たした。この試合ではエースのアンデルソン・ロペスに変わり初のスタメン出場を飾ると、いきなり初ゴールを決めて早くも横浜FMサポーターのハートをガッチリと掴む結果となった。
試合は2-2の引き分けで終了。横浜FMは退場者を出した湘南に追いつかれ手痛いドローとなってしまったが、塩貝の活躍には希望を抱いたファンは少なくないだろう。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)