【ヨーロッパリーグ】リヴァプール0-3アタランタ(4月12日/アンフィールド)
リヴァプールMF遠藤航も一瞬ヒヤリとしたかもしれない。ボックス内で競り合いながらボールを回収しようとした日本代表MFだったが、不運な形で手に当たってしまいハンドの判定に。ギリギリボックス外だったためPKとはならなかったが、ファンも「PKかと思った」「ひやっとしたわ」とドキッとするプレーだった。
53分に話題のシーンが訪れた。リヴァプールの左サイドでの守備の場面、アタランタ側のスローインをトゥーン・コープマイネルスが上手く引き取ろうとしたものの、遠藤が上手くカバーに入って防いだ。
ただしこの時、ボールが遠藤の手に接触してしまっていたようだ。アタランタの選手たちはすぐさまPKをアピールしたものの、ボックス外での接触だったこともあり、ギリギリのところでPKとはならなかった。
このシーンに対して解説者の坪井慶介氏は「手を出したというより、相手をブロックしようとした手に当たった感じですね」と冷静にコメントしている。しかしファンはこの判定に納得してないようで「なんでやねん」「それとる?」「審判どこ見てんだよ!」「怖すぎるな…」といったコメントが相次いだ。一方で「え?」「あぶなw」などと審判の声を上げるファンも多かった。
直前のプレーでは元日本代表DFの解説が思わず唸るほどの守備対応を見せていた遠藤だったが、あとほんの少し位置がズレていれば、PKでチームの失点に絡んでしまうところだった。本人は無表情を貫いていたが、もしかすると、内心ではほっとしていたのかもしれない。
(ABEMA de WOWSPO/ヨーロッパリーグ)