【ラ・リーガ】ソシエダ 2-2 アルメリア (4月15日/アノエタ)
ソシエダの日本代表FW久保建英の体を張ったディフェンスにスタジアムからは歓声が上がった。前線への浮き球にいち早く反応した日本代表FWはボールを回収し攻撃の起点となった。ファンは「守備もいいんだよ」と彼のプレーを称賛している。
レアル・ソシエダが2-1のリードで迎えた75分、久保が体を張った好プレーを披露した。前線へのルーズボールに反応した日本代表FWは相手DFの前へうまく体を入れボールを回収する。
高い位置でボールを奪った直後は数的不利の状態だったが、前線に運んだ後に上手く切り返すことでボールをキープ。最終的には左サイドからカットインしてスルーパスを送ろうとしたが、相手に当たりコーナーキックになった。
解説の森田泰史氏は「久保が守備をしてボールを奪ってなおかつ時間を作ってくれますから、こういったプレーはラ・レアルの選手からすると助かりますよね」と久保の試合を落ち着かせるプレーを称賛した。
このプレーに視聴者は「タケ強いなー」「守備もいいんだよ」「久保が入っていい流れ」と日本代表FWの活躍に心を躍らせているようだ。
負傷の影響で2週間ぶりのリーグ戦出場となった久保は途中出場で20分間プレーした。ただ試合に関しては、88分にソシエダ所属DFイゴール・スベルディアがボックス内で決定機を阻止してPKを献上し、最下位チーム相手に痛恨のドロー決着となった。スペイン北部のクラブは現在勝ち点50で6位となっている。ヨーロッパリーグ出場のためには5位へと順位を上げるには、7ポイント必要な状況だ。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)