中学生のとき、1歳年上の先輩と交際を始めたというまなさん。付き合って半年後に行為をして、その1回で妊娠してしまったのだという。もちろん、中学生の妊娠に両親は猛反対。妊娠についてさまざまな話し合いがあったが、赤ちゃんの父親だった彼はその場には現れることはなく、いつの間にか自然消滅してしまったそうだ。
その後、まなさんは14歳3カ月で出産。しかし子供を連れて家に帰ると、実家がなくなっていたという。なんと、まなさんの母親が世間体を気にして当時住んでいた自宅を売り払ってしまっていたのだ。まなさんは「当時の母のストレスが私に向いて、暴力がすごかった。私がいることによって、いろんなことが崩れてしまうから17歳で家を出ました」と辛い過去を告白した。
娘を守るため当時、小学生だった妹と家出したが、待っていたのは超貧乏な生活だった。一番働いていたときには、携帯会社の通販の仕事、運送業のテレアポ、ポールダンサーの3つの仕事を掛け持ち。毎日の睡眠時間はおよそ3時間だった。過酷な人生を乗り越えて、娘を育て上げたまなさん。番組では、現在は30歳になった娘が登場し、母に感謝の手紙を読む感動的な一幕もあった。
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