【ラ・リーガ】ソシエダ 2-2 アルメリア(4月15日/アノエタ)
日本代表FW久保建英が見せた微笑ましいワンシーンが話題となっている。後方からのスライディングをしてきた相手に対して、笑顔で頭をはたいたのだ。このシーンにファンも「仲良しかよ」とほっこりしている様子だ。
話題のシーンは90+3分に訪れた。右サイドで浮き球のパスを久保が胸トラップで落とした際、味方のアンドレ・シルバとポジションが被り、少しごたついてしまった。結果、そのタイムロスを見逃さなかったアルメリアMFルーカス・ロベルトーネに後方からのスライディングを喰らってしまったのだ。ボールを前進させることこそできなかった日本代表FWだが、素早く体を入れることでファウルをもらってプレーを終わらせた。
それだけなら普通のファウルのシーンだったのだが、倒れた状態だった久保は、起き上がる際に突っ込んできたロベルトーネの頭を軽くはたいたのだ。場面が違えば問題になりかねないスキンシップだったが、ロベルトーネも笑顔を返すなど関係性の良さがうかがえるワンシーンとなった。
このやり取りにファンも「え?」「たたいた」「タケもちょっと笑ってたな」「いい人すぎるw」「仲良しかよ」とほっこりした様子。
久保は前節のアラベス戦で前半の段階でハムストリングに違和感があり44分に途中交代をしていた。スペイン紙『AS』によると、そこから2週間ほどチーム練習からも離脱していたが12日から練習に参加、この試合では70分から途中出場を果たした。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)