アニメ『怪獣8号』亜白ミナの年齢や使用武器などのプロフィール！声優は瀬戸麻沙美さん

　2024年の春アニメ『怪獣8号（かいじゅうはちごう）』。原作はWEBマンガ配信サービスの「少年ジャンプ＋」で2020年から連載されている同名漫画です。

▶ミナが語る日比野カフカ 12話
▶ミナとカフカ、子供の頃の約束 2話

　舞台は突発的に発生する怪獣が脅威になっている世界。人間でありながら体が怪獣化してしまった主人公が、怪獣になったことを隠しながら夢だった防衛隊に入るために奮闘するストーリーです。

　この記事ではアニメ『怪獣8号』に登場するヒロインの1人・亜白ミナ（あしろ ミナ）にスポットを当て、ミナの年齢や身長などのプロフィールや戦闘力や武器などの情報をまとめました。

アニメ『怪獣8号』はどんな内容？

　主人公の日比野カフカ（ひびの カフカ）は、怪獣を討伐する防衛隊を目指していましたが、試験に合格することができず、防衛隊に入る夢を諦めていました。夢破れたカフカは、防衛隊が討伐した怪獣の後片付けをする清掃業者で働いていました。ある時、清掃業の新人アルバイト・市川レノ（いちかわ レノ）から防衛隊の募集年齢が引き上げられて、カフカの年齢でもまた試験が受けられることを教えてもらいます。

　もう一度防衛隊を目指すことを決心したカフカでしたが、謎の小型怪獣がカフカの口に入ったことで、カフカの体が怪獣化。カフカが変身した怪獣は「怪獣8号」と呼ばれ、目指していた防衛隊から敵視される存在になりました。怪獣になってしまったカフカですが、「怪獣8号」であることを隠したまま防衛隊の試験を受けることになります。

　原作は松本直也（まつもと なおや）氏の同名漫画で、『SPY×FAMILY』『【推しの子】』『チェンソーマン』などが掲載されている「少年ジャンプ＋」で配信中です。アニメはテレビ東京系列ほかで放送されるだけでなく、X（旧Twitter）でも全世界リアルタイム配信も実施されました。

アニメ『怪獣8号』亜白ミナの基本情報！年齢は何歳？

　亜白ミナは怪獣を討伐する組織・日本防衛隊に所属する女性です。第3部隊の隊長で、27歳の若さでありながらこれまでに討伐した怪獣の数は数百にも及びます。

　防衛隊員としての実力はもちろんのこと、容姿もいいことから全隊長の中でもトップクラスの人気があり、未来の師団長候補とも言われています。子供の頃は泣いたり恐怖を口にすることもあったミナですが、大人になってからはあまり感情を表に出さずに常に落ち着いています。

　主人公のカフカとは幼馴染で、第1話時点ではミナが27歳でカフカが32歳のため年齢差は5歳です。ミナとカフカが小学生の頃に住んでいた街が怪獣に襲われたことがきっかけで、2人で防衛隊員を目指すようになりました。結果的にミナは防衛隊に入って隊長になるほど活躍し、カフカは防衛隊に入ることができず怪獣専門の清掃業者で働いています。

　子供だった頃、ミナが自分の何倍も大きい怪獣と戦うのは少し怖いと発言すると、カフカは「そん時ゃ、いつだって俺が隣にいる!!」と伝えてミナを安心させていました。大人になってその事を思い出したミナは、防衛隊員になれず自分の隣にいないカフカに対して「うそつき」と呟いています。

　怪獣を倒すことにしか興味がないと言われているミナですが、カフカが防衛隊員選抜試験を受けることを知ると、第3部隊副隊長の保科宗四郎（ほしな そうしろう）が語る注目の受験者の話に耳を傾けていて、カフカの事を気にしている様子が窺えます。試験の最終審査ではミナも審査に加わりました。 

基本情報

■所属：日本防衛隊
■役職：第3部隊 隊長

■年齢：27歳
■誕生日：6月17日
■身長：169cm
■好きなもの：猫（ネコ科の動物全般？）、甘いもの、お風呂、スルメ

■作者・松本直也氏のコメント：ヒロインの1人でありつつ、主人公カフカの目標。防衛隊のスーツはミナのキャラデザと同時に考えたため基本的には彼女に似合うようにデザインされています。

亜白ミナの声優・瀬戸麻沙美さんとは？

　アニメ『怪獣8号』で亜白ミナの声を演じているのは、瀬戸麻沙美（せと あさみ）さん。瀬戸さんは埼玉県出身の声優で、代表作には『ちはやふる』の綾瀬千早役、『呪術廻戦』の釘崎野薔薇役などがあります。特技は色紙デザイン、新体操、ピアノ。趣味は車とバイクの運転、ダイビング、旅行です。

　中学2年生の頃にアニメ『D.Gray-man（ディーグレイマン）』を見て、主役を演じていた声優の小林沙苗（こばやし さなえ）さんの演技に魅了され、声優を目指すようになりました。そして、事務所のオーディションに合格して声優デビューします。デビュー2年目、高校生の時に『ちはやふる』の主人公・千早役に抜擢されました。

　瀬戸さんは『怪獣8号』でミナ役を演じることについて、アフレコ開始前のコメントで「原作漫画を読み、亜白ミナを観察しながら、彼女の特徴を掴んでいきたいと思っているところです。アフレコ現場で生まれるものを大切に、収録に臨みたいと思っています」と答えています。

　これまでに様々なアニメでヒロイン役を演じていて、その他の代表作としては『マクロスΔ』のミラージュ・ファリーナ・ジーナス役、『青春ブタ野郎』シリーズの桜島麻衣役、『盾の勇者の成り上がり』のラフタリア役、『女神のカフェテラス』の鳳凰寺紅葉役などがあります。

亜白ミナの使用武器や強さは？

　ほとんどの隊員は解放戦力が20〜30%で一般隊員としてのキャリアを終えるとされていますが、カフカ達の初任務の際に判明したミナの解放戦力は96%と非常に高い数値を誇ります。

　一般的な隊員は自動小銃のような武器を使用しますが、隊長や副隊長クラスになると個性に合わせた専用装備が用意されます。ミナの専用武器は、対戦車ミサイルのような兵器です。砲弾を装填して一発ずつ発射する武器で、主に大型の怪獣を討伐している様子が描かれています。

　ミナの武器は大型怪獣相手では最強クラスの破壊力を持っていますが、小型から中型怪獣の討伐に関しては双剣を使用する副隊長の宗四郎の方が得意とのことです。

アニメ『怪獣8号』亜白ミナの部屋にいた虎はペット？

　劇中ではミナが虎を引き連れているシーンがいくつか描かれています。第1話、清掃の仕事の後にカフカとレノが余獣に襲われたシーンでは、ミナ達の第3部隊がカフカとレノを助けましたが、その際に虎が余獣へ噛み付いています。

　この虎については劇中ではあまり説明がされていませんが、原作コミックス4巻収録の第30話ではミナが虎を「伐虎（ばっこ）」と呼んでいて、ミナの言う事を聞いているような描写があります。

　ミナが自宅にいるシーンでも虎の姿が確認できるため、伐虎はミナが飼っているペット、ないしは怪獣討伐の際の戦闘パートナーである可能性がありそうです。

まとめ

　『怪獣8号』に登場する亜白ミナはヒロインの1人で、主人公の日比野カフカの幼馴染です。防衛隊第3部隊の隊長で、未来の師団長候補とも言われています。年齢は27歳でこれまでに討伐した怪獣は数百にも及びます。

　アニメでミナの声を演じているのは瀬戸麻沙美さん。瀬戸さんがこれまでに演じてきたキャラクターとしては、『ちはやふる』の綾瀬千早役、『盾の勇者の成り上がり』のラフタリア役、『呪術廻戦』の釘崎野薔薇役などがあります。

（C）防衛隊第3部隊 （C）松本直也／集英社

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アニメ『怪獣8号』放送回一覧（動画リンクつき）

話数	サブタイトル（タップで動画へ）	見どころ
1	怪獣になった男	アニオリの逃亡アクション
2	怪獣を倒す怪獣	お漏らしする32歳
3	リベンジマッチ	絶妙に可愛いキコルの煽り
4	フォルティチュード 9.8	ヒーロー感溢れるカフカ
5	入隊！	宗四郎が糸目を開く！
6	夜明けの相模原討伐作戦	お手本のようなデレ
7	怪獣９号	仲間のため体を張るレノ
8	防衛隊へようこそ	宗四郎の人外すぎる動き
9	立川基地襲撃	キコル、圧倒的なパワー！
10	曝露	怪獣8号、出現！
11	捕らわれた怪獣８号	長官の戦闘力
12	日比野カフカ	「約束」の力
13	怪獣兵器	色々と規格外な鳴海
14	次世代の試練	変身できない！
15	最強の部隊	キコルの母登場
16	四ノ宮功という男	功、後を託す…！
17	強くなりたい	功が遺したもの
18	適合者	レノの決意
19	壁	頼れる男、伊春
20	宿命	勝利のハイタッチ
21	予兆	ミナとの語らい
22	群発災害	新たな力
23	第2波	反撃の始まり！

■『怪獣8号』まとめ・最新情報一覧

「怪獣８号」原作漫画

・アニメ「怪獣8号」公式サイト