【リーグアン】ブレスト 0-2 モナコ (4月22日/スタッド・フランシス・ルブレ)
【映像】南野拓実、ボールを浮かせてスライディングをかわした瞬間
モナコFW南野拓実が相手を手玉にとるテクニックでファンを沸かせた。日本代表FWは相手DFのスライディングに合わせてボールを浮かせて縦へと突破することでチャンスを演出した。このプレーにファンは「タキはなんでもできるな」と感心している様子だ。
試合開始早々の6分に華麗なドリブルを南野が見せつけた。中央にいたモナコMFユスフ・フォファナから、左サイドの高い位置で日本代表FWがパスを受けるとドリブルを開始する。するとブレストDFブレンダン・シャルドネによる鋭いスライディングタックルが飛んでくるが、南野はスピードに乗ったまま右足でボールを軽く浮かせてかわしたのだ。
縦へと突破した南野はブレストDFケニー・ララとMFジョナス・マルタンの2人に寄せられるものの、上手く背負ってプレッシャーに耐えてから反転し、左足で中央にクロスを送った。最終的にこのボールはGKにキャッチされてしまった。
このシーンにファンは「タキはなんでもできるな」「うますぎてく」「 2人がかりでも関係なし」「よくあそこでボール浮かせられるよな」「突破力えぐくてウケる」と日本代表FWに感心させられた様子だった。
この試合でトップ下での起用となった南野は、その後48分に今季リーグ戦8得点目となる貴重な追加点を決めてチームの2-0での勝利に大きく貢献した。これでモナコはブレストとの上位対決を制してリーグ2位に浮上している。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)