【AFC U-23アジアカップ】U-23日本代表 0-1 U-23韓国代表(4月22日/ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム)
ぶつかった衝撃で空中で一回転するほど、激しいタックルだった。日本代表のMF川崎颯太が危険な足裏タックルを喰らい倒れこむと、直後に荒木と高井が相手選手に詰め寄り両軍入り乱れる一触即発の事態となった。
ゴールレスで迎えた53分。日本代表陣内でDFラインからボールを受けたMFの川崎颯太が、弾んでいるボールを蹴ろうと左足を上げた瞬間、U23韓国代表MFキムドンジンが猛スピードで危険なスライディングタックル。これを受けた川崎はあまりの衝撃に空中一回転、ピッチに倒れ込んでしまった。即座にイエローカードが提示されたが、倒れた川崎を起き上がらせようとしたキムドンジンにMF荒木遼太郎とDF高井幸大が詰め寄ったことから一触即発、一時両軍が入り乱れる緊張状態に。最後は審判が間に入りことなきを得たものの、足を高く上げ体を狙ったようにも見える悪質なスライディングに2人は納得がいかない様子を見せた。
このシーンにSNSでは「危なすぎ」「えらいタックルかましてくれてんなあ」「颯太を怪我だけはさせんといてくれよ」「退場だろ!」「川崎颯太まじで大丈夫か??」「なんとか無事でよかった」「韓国荒いなぁ。荒木と高井が相手選手に怒ってて良かった」と怒りのコメントが散見された。
試合は日本が74分にCKから失点したゴールが決勝点となり、U-23韓国代表に0-1で敗戦。日本は大量14本ものシュートを放ちそのうち8本が枠内シュートだったが、韓国ゴールを割ることができず、グループリーグは2位通過となった。
(ABEMA de DAZN/U-23日本代表)