【セリエA】ミラン 1-2 インテル(日本時間4月23日/サン・シーロ)
世界が注目するミラノ・ダービーで突如として視界が真っ白となった。霧なのか、発煙筒なのか、原因不明の緊急事態にファンも困惑している。
2位ミランと首位インテルのミラノ・ダービーは、3人の退場者が出るなど白熱した展開となった。その一方でファンが困惑するシーンもあった。
優勝が懸かったインテルが2点を先行して迎えた60分過ぎから徐々にピッチ上が薄く煙がかかり、63分頃には完全に真っ白となった。興奮したサポーターが発煙筒を大量に焚いたことで発生した煙が原因となり、カメラ越しで試合を見ているファンからするとゲームが見づらい環境となってしまったのだ。
霧のような視野の確保が難しい事態に、ファンも「発煙筒焚きすぎだろ」「発煙筒の感じがデルビーだな」「発煙筒で半分みえねえええ」「見え難くなるからやめて下さい」「おい発煙筒やめてくれよ見えねえよ」「霧なのか発煙筒なのか見にくい…」と、試合の見えづらさに苦言を呈している。
なお、この後は徐々に煙が薄くなり、80分頃にはほぼ通常通りに戻った。視聴者からすれば迷惑な話だが、現地で応援しているサポーターからすれば興奮してもおかしくない展開ということか。なお、試合は2-1でインテルが勝利し、通算20回目のセリエA優勝を決めている。
(ABEMA de DAZN/セリエA)