【ラ・リーガ】レアル・マドリード 3-2 バルセロナ (4月22日/サンティアゴ・ベルナベウ)
【映像】相手サポーターを煽って激怒させた瞬間
バルセロナが誇る若手ホットラインでマドリディスタを黙らせた。16歳の右WGヤマルのお膳立てでゴールネットを揺らした20歳MFのフェルミン・ロペスが、大勢の相手サポーターの前でふてぶてしいゴールパフォーマンスを披露。肝が据わっている若手MFのセレブレーションにファンも大きな期待を抱いている。
キックオフ直後に先制しながらも18分に追いつかれてしまったバルセロナ。ラミン・ヤマルの疑惑のゴールなど不運な展開もあったが、69分にクラブが誇る若手ホットラインで勝ち越しゴールをもぎとる。
左サイドのフェラン・トーレスからの展開を受けた右WGのヤマルが、ボックス内に鋭いリターンパスを送った。これをトーレスがスルーすると、レアル・マドリードGKアンドリー・ルニンが人のいないところへ弾くことができず、そのこぼれ球をフェルミン・ロペスが押し込むことに成功した。
歓喜の瞬間が訪れると、エル・クラシコ初ゴールにして、貴重な勝ち越しゴールを決めたフェルミン・ロペスは、満員のレアル・マドリードサポーターの前で両手を広げる大胆なゴールパフォーマンスを披露した。
若手選手だけでもぎとったゴールにファンは「バルサは若手が脅威的すぎるよ…」「バルサの若手は最強です」「俺たちのフェルミーン!」「うますぎだろバルサ」とコメント。クラブ期待の生え抜きの選手たちに大きな期待を抱かずにはいられない様子だ。
なお、結果的にこの試合は負けてしまったが、バルセロナの若手選手たちにとって良い経験になったのは確かだろう。クラブの将来を背負う彼らがリベンジを果たすことができるのか、早くも来シーズンの戦いが待ちきれない。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)