日本時間4月25日午前7時半過ぎ、ドジャースとナショナルズの一戦。3戦連続ホームランに期待がかかる大谷翔平選手は、「2番・DH」で先発出場した。
1回表の第1打席は、アービン投手の真ん中高めの速球を鋭く打ち返し、右中間を破る2ベースヒット。そして、8回表の第5打席。2塁にはベッツ選手。ナショナルズのレイニー投手のワイルドピッチで、2塁走者のベッツ選手は3塁へ。そして4球目で大谷選手は、ライトへ弾き返し右中間へのタイムリーツーベースヒット。ベッツ選手がホームインし、ドジャースに追加点が入った。
さらに、9回表の第6打席ではレフトへの大きな当たりで、左中間フェンス直撃のタイムリーツーベースヒットを放ち、大谷選手はこの日猛打賞に。2塁に出塁した大谷選手は、おなじみになったDBZポーズを今回は少し“アレンジ”し、満面の笑顔で小刻みに手を振り、いつもより可愛く披露した。
試合は11対2でドジャースが勝利を収めた。
活躍目まぐるしい大谷選手だが、前試合では今季6号ソロホームランを放った。実はこのホームランがとてつもない記録をマークしていたとのこと。飛距離は今季最長の137m。打球速度は約191キロとホームランでは自己最速。さらにデータ計測を導入した2015年以降、ドジャース全体でも最速のホームランとなった。
大谷選手は試合前の取材で直近の打撃の練習について「(練習を)過度にやり過ぎることで逆に良くなかったりとか、それはバランスの問題『打てない要因がここにあるんだったらこの練習』みたいな。そのバランスの感覚というのが大事かなと思う」と答えていた。(『ABEMAヒルズ』より)
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