埼玉西武ライオンズの本拠地ベルーナドームの“超太っ腹”な看板が“引っ越し”たと話題だ。
打球が当たれば 1億円をもらえるという看板を設置した不動産事業を展開する株式会社立飛ホールディングスによると 「ベルーナドームで開催される一軍公式戦で、埼玉西武ライオンズの選手または対戦相手球団のいずれかの選手がホームランを当てると、立飛HDからその選手に1億円を贈呈」するという。
ちなみに、広告盤面のフレームに当たった場合は対象ではなく、判定困難な場合は記録映像等により判定。さらに看板に当たった際には立飛グループの従業員にも1億円が分配される。
実はこちらの看板、昨シーズンはライトスタンド上に設置されていたのだが、佐藤龍世選手が立飛HDとの懇親の席で、「ライト側だと難しいんですね…レフトだったら右打者でも狙えるんですけど」と発言したことがきっかけとなり、今シーズンからレフトスタンドに移設されたという。
右打者は引っ張ることで飛距離を伸ばしやすいため有利なようだが、看板直撃に必要な推定飛距離はなんと140メートル。ただしこれは空気抵抗を無視して算出したものであり、現在の獲得者は0名だ。
『ABEMAヒルズ』は埼玉西武ライオンズの広報担当者の方に取材。看板について「せっかく広告を出すのであれば、インパクトのあるものを掲出したい。そして選手にぜひ当ててほしいという立飛ホールディングスさんの考えから掲出が決定いたしました。今シーズンから新加入した右打者のヘスス・アギラー選手や同じく右打者の中村剛也選手(愛称:おかわり君)などにぜひ狙っていただきたいです!」と答えてくれた。
(『ABEMAヒルズ』より)
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