密かに話題になっていた身長166cmの“美脚&美ボディ”ラウンドガールが思わぬ形でフィーチャーされる一幕があった。
次世代のスターを生み出すべく行われている「格闘代理戦争」は、すでに1回戦、準決勝と終えており、決勝で対決するのは岡見勇信&中村倫也監督推薦の中村京一郎と、イゴール・タナベ推薦のトミー矢野。26日の最新回では、先日行われた準決勝の舞台裏が放送された。今回は8人がトーナメントに出場し、優勝した者には7月の「超RIZIN3」への出場権が与えられる。
青木真也推薦の中谷優我は、トミー矢野に足関節で秒殺負けし、青木からは「別にそんな驚かない。『やっぱりな』って思った」と厳しい言葉を言われ、涙を流す場面も。同じく敗れたホベルト・サトシ・ソウザ推薦のギレルメ・ナカガワは、アメリカでトレーニング中のクレベル・コイケから「敗北はつきものだから。これをきっかけに成長できる」と激励の電話が来ている様子が明かされた。
一方、RIZIN出場に王手をかけた“元海上自衛隊ファイター”中村は、優勝候補でもあったギレルメを3Rパウンド連打でKO勝ちし、「これが見たかっただろ!」と、ノリノリの状態。そもそも、1回戦から緊張の様子はなく、カメラに向かっても軽口を叩く様子が見られた。
準決勝の試合前も、ラウンドガールに向かって「おなしゃーす(お願いします)」「お名前なんていうんですか?」と声をかけるほどの平常心。下心から声をかけたのか……と思ったのもつかの間、「いや、前回紹介されていないから」とまさかの気遣い。
そのラウンドガールの名前は、元プロ野球チアリーダーなどで活動した葵くみ。身長166センチ、チアダンスなどで鍛えられたスタイルは、1回戦のときから視聴者コメントで「ラウンドガール誰?」と話題になっていた。中村はそれを知っていたこともあり、わざわざカメラを向けさせるように声をかけたのだった。
葵は、カメラに向かって手を振り「葵くみです。(中村に向かって)ありがとうございます」とコメント。決戦を控えた中村の余裕ある気遣いにネットからは「いいやつ」「好青年じゃないか」など称賛の声が寄せられた。決勝では中村のファイトスタイルと、ラウンドガールの“美ボディ”にも注目したい。