【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン 2-2 シュトゥットガルト(4月28日/バイアレーナ)
【映像】かわいい…神セーブ連発に絶望のリアクションを見せるマスコット
マスコットも思わず目を覆うスーパープレーだった。レヴァークーゼンが立て続けに2本強烈なシュートを放った場面で、シュトゥットガルトGKニューベルがチームを救うビッグセーブを披露。驚異的な反射神経で止めた圧巻の守備力にファンも笑うしかなかった。
今シーズンのブンデスリーガは、初優勝を果たしたレヴァークーゼンの話題に溢れているが、昨季ギリギリで残留を果たしたシュトゥットガルトも現在3位と大躍進を遂げている。彼らの強さの理由が分かる場面があった。
シュトゥットガルトが2-1とリードして迎えた65分、レヴァークーゼンが右サイドから崩しにかかると、マイナスの位置にいたMFロベルト・アンドリッヒがボックスライン上から強烈なシュートを放った。
これをシュトゥットガルトGKアレクサンダー・ニューベルが横っ飛びセーブで阻止。ただそのこぼれ球をMFアミン・アドリに詰められており、至近距離から地面に叩きつけた強烈なボレーシュートを浴びた。
このシュートで多くのファンがゴールを確信しただろうが、横っ飛びセーブで倒れていたニューベルが立ち上がり、今度は右手1本でセーブ。相手選手からすると絶望でしかない超セーブでチームのピンチを救った。
これにはファンも「このGKえぐないか」「キーパーバケモンやん笑」「キーパーめっちゃいいね!」「守護神じゃん」「すっすごい」「神」「スゴいセーブ」「うおおおおおお」と、大興奮の様子だった。
2020年夏にシャルケからバイエルン・ミュンヘンへと移籍したニューベルは、そのキャリアの歩み方的にもマヌエル・ノイアーの後継者として期待されていた。しかし、いい意味で超人ノイアーが裏切り続けており、彼は38歳となっても衰えることを知らない。
そのためニューベルは毎シーズンのようにローン移籍しており、今シーズンからはシュトゥットガルトでプレーしている。27歳の守護神は3位と躍進を続けるチームの正GKとして躍進。その結果、4月にはローン移籍の選手としては異例の2年間の契約延長を果たし、2026年夏までシュトゥットガルトでプレーすることが決定している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)