【プレミアリーグ】トッテナム 2-3 アーセナル(日本時間4月28日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
絶対に負けられないトッテナムとのノースロンドンダービーで、アーセナルのDF冨安健洋がオウンゴールを誘発する大仕事をやってのけた。日本代表DFがCKのチャンスで上手く身体を入れて、相手のクリアミスでオウンゴールを誘発。これにはファンからも「ナイスブロック!」「いい仕事したわほんま」と称賛の声が上がった。
注目のシーンはゴールレスで迎えた15分だった。アーセナルはCKのチャンスを迎えると、冨安は動きながらニアサイドにポジションを取った。トッテナムのMFピエール=エミール・ホイビュアとの激しいポジション取りを繰り広げると、冨安のブロックによりホイビュアがうまくクリアできず、ボールはトッテナムゴールへ。冨安は身体を張ったブロックでオウンゴールを誘発する大仕事をやってのけた。
これにはファンも「ナイスブロック!」「いい仕事したわほんま」「これほぼ冨安選手の得点では笑」「実質冨安」「冨安が競ったのとホワイトがGKをブロックしてたのが効いたな」「冨安よくホイヴィアと競り合った!」「冨安がちゃんと競ったから生まれたゴール」「大仕事だ」などSNSでは称賛の声が相次いだ。
前回のチェルシー戦に続きビッグ6との大一番で再び先発出場を果たした冨安は、47分にFKのチャンスにゴール前へと飛び込みダイビングヘッドで相手ゴールを脅かす。さらに69分には、FWブレナン・ジョンソンのドリブルを完封するなど、フル出場して攻守で存在感を放った。
試合はアーセナルが3点のリードから2点を返されるも、最終的に3-2で勝利。これより勝点80となり、熾烈なプレミアリーグ優勝争いで首位をキープする結果となった。残り3試合。アーセナルと冨安は悲願の優勝を果たせるか。
(ABEMA/プレミアリーグ)