【プレミアリーグ】ウルヴス 2-1 ルートン・タウン(日本時間4月27日/モリニュー・スタジアム)
ゴール前の混戦で、完全に相手を見失ってしまった。ルートン・タウンのDF橋岡大樹がマークする相手に背後を取られると、目の前でダイビングヘッドを決められてしまった。これにはファンからも「運の悪い失点があること加味してもちょっと…」「その現実をバネに来季以降がんばってほしい」と傷心する声が上がった。
右WGで先発出場した橋岡は、39分に韓国代表FWのファン・ヒチャンに股抜きシュートを決められた。さらに49分に再び失点に関与してしまう。相手のシュートコーナーからのクロスの際、日本代表DFはMFトティ・ゴメスのマークについていたが、ゴール前の混戦で相手を見失ってしまう。完全に背後を取られると、最後は目の前でダイビングヘッドを叩き込まれてしまった。
直後、橋岡が近くにいたDFテデン・メンギとDFリース・バックに、「何やってんだお前!しっかり付けよ!」と怒鳴られるシーンが映像に映し出された。
今冬にルートンに加入した橋岡だが、オウンゴールが2つあるうえ失点関与も多く、再びの失点関与に日本のサッカーファンも複雑な心境に。SNSには「運の悪い失点があること加味してもちょっと…」「その現実をバネに来季以降がんばってほしい」「頑張ったって失点するチームなんだから橋岡にはもっとチャレンジして欲しい」「これはイメージ悪い…そもそも連携が取れていない?」「橋岡がんばってると思うんだけど失点シーンで毎回近くにいてしまうんよなー」などの声が散見された。
結局、橋岡は66分に無念の途中交代となり、ルートンも1-2でウルブスに敗戦して3連敗。降格圏の18位から抜け出せずにいるが、17位のノッティンガム・フォレストとの勝ち点差はわずか1だ。ルートンと橋岡は残り3試合で残留を目指す。
(ABEMA/プレミアリーグ)