【AFC U-23アジアカップ】U-23日本代表 2-0 U-23イラク代表(日本時間4月30日/ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム)
U-23日本代表がAFC U-23アジアカップの準決勝で、U-23イラク代表を2-0で撃破。今夏に開催されるパリ・オリンピック出場を決めた。
序盤からボールを支配したU-23日本代表は、28分に先制に成功。センターサークル内でフリーになったMF藤田譲瑠チマが、フワリとしたロングレンジの縦のスルーパス。これに抜け出したFW細谷真大は、トラップから華麗なターン。最後は右足で冷静にゴールネットを揺らした。
さらに42分には美しい連携から追加点。左サイドでDF大畑歩夢が粘りのボール奪取を見せ、横パスを受けた藤田がダイレクトパス。フリーで抜け出したMF荒木遼太郎が右足でしっかり流し込んでゴールネットを揺らした。
U-23日本代表は交代枠を使いながら試合をしっかりコントロールし、追加点は奪えなかったものの失点もせず、2-0で試合を締めた。
U-23日本代表はこれで8大会連続12回目のオリンピック出場が決定。日本時間5月4日には、U-23ウズベキスタン代表とアジア王者の座をかけてU-23アジアカップ決勝を戦う。
(ABEMA de DAZN/AFC U-23アジアカップ)