大谷翔平選手が出場する試合がまさかの2時間遅れ。その原因はなんと“蜂”。スタジオ全体が困惑している中、颯爽と登場した1人の男性が注目を集めている。
日本時間5月1日のダイヤモンドバックスとドジャースの試合前、大量のミツバチがバックネットに突如出現。すると突然、リリーフカーに乗って1人の男性が登場した。男性は作業服を着るとはしご車に乗り、ハチの巣に近づくと慣れた手つきでハチを駆除しだした。この光景に選手も含め、会場では彼を“MVP”と称え、盛り上がった。
彼の名は、マット・ヒルトンさん。地元の害虫駆除業者に勤める作業員とのこと。連絡を受けたときは息子のTボールの試合を観戦中だったのだとか。
そんな中、ヒルトンさんは作業服のまま始球式に登場し会場からは大歓声。この粋なサプライズに、ヒルトンさんは「これから経験することはないでしょう。最高でした」と話している。
『ABEMAヒルズ』の番組コメンテーターで世界ゆるスポーツ協会代表の澤田智洋氏は、アメリカならではの“素敵なこと”について「この間もバスケの試合で、2mの選手でも取れないところにボールが引っ掛かり困っていると、チアリーダーらが集まり、1人を“ポーン”と上に投げてボールを取り、会場が盛り上がっていた。改めてアメリカの“いいところ”を感じた」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)
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