メジャー1年目のカブス今永昇太投手が、全米の野球ファンの心を震わせている。5月1日(日本時間2日)のメッツ戦に、今季6試合目の先発登板を果たすと、7回87球を投げて被安打3で無失点、7奪三振1四球と完璧な内容で無傷の5連勝を飾った。これまでメジャーで活躍してきた投手たちが、特徴ある変化球をウイニングショットにしてきたが、今永の場合は伸びるストレート(フォーシーム)が絶品。メジャー平均を大きく上回る回転数により、ボール1個分以上は浮き上がって見えるほどの威力になっている。