ラスト1チームは大橋貴洸七段、井出隼平五段、冨田誠也五段に決定!エントリーチーム確定で全12チームが出揃う/将棋・ABEMAトーナメント2024 ABEMAトーナメント 2024/05/05 11:00 拡大する 将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2024」のエントリーチームを決めるトーナメントの模様が5月4日に放送され、大橋貴洸七段(31)、井出隼平五段(32)、冨田誠也五段(28)がそれぞれ予選ブロックを勝ち上がり、本大会出場を決めた。【映像】自虐も!?大会への意気込みを語るエントリーチームの3人 出場権は自ら掴みに行く。気迫と根性で『最後の1枠』に名乗りを上げた。一番乗りを決めたのは、関東Aブロックに参戦した井出五段だ。窪田義行七段(51)との予選決勝戦は、230手に及ぶ大熱戦に。初の出場権を自力で射止めた井出五段は、過酷なエントリートーナメントの疲労が出たか、「これから強い人と将棋を指さないといけないと思うと先が思いやられます…」と何とも後ろ向き。「意気込みですか!?えー…、1試合1勝が目標です…。大丈夫じゃないんですけど、(出場メンバーに)なっちゃったもんは仕方ないので、出たなりに走ろうかと思います」と、“井出節”全開で大会への意気込みを語った。 続きを読む