【リーグアン】モナコ 4-1 クレルモン (5月5日/スタッド・ルイ・ドゥ)
南野拓実が「あとは決めるだけ」というパスでアシストした。日本代表MFの最高のトラップからのプレゼントスルーパスにはファンも「王の恵み」と絶賛していた。
87分に南野がチーム4点目のアシストを記録した。ピッチ中央でボールを奪ったモナコはカウンターを発動。ボールを奪ったモナコ所属MFマグネス・アクリウシェは得意の左足で素早くスルーパスを南野に送る。ボールはやや足元に入りすぎたものの、日本代表MFは素晴らしいファーストタッチで前方にボールを持ち出し、ほとんど減速することなくボールを持ち運んだ。最終的に南野は相手に寄せられる前のツータッチ目で、DFラインの背後を狙うウィサム・ベン・イェデルにパスを供給。完璧な横パスをもらったフランス代表FWはGKのタイミングをうまく外して、ゴールネットにボールを流し込んだ。
このシーンには解説・中山淳氏も「2人で来年もやったほうがいいと思うくらい、素晴らしいコンビネーション」と今季末で契約が切れるベン・イェデルと南野の連係を賞賛した。
ファンも「これは完璧にアシスト」「タキベンのホットラインが神」と南野のパスとコンビネーションを絶賛していた。
試合はホームのモナコが4-1で勝利し、南野は16分の先制点を含め1ゴール1アシストを記録。結果、スタッツサイト『Sofascore』の採点では、2得点を決めたベン・イェデルに次いで2番目に高い8.5点の高評価を得ていた。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)