【リーグアン】モナコ 4-1 クレルモン (5月5日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコFW南野拓実が天才的なパスセンスで、得点の起点となった。モナコ所属FWウィサム・ベン・イェデルとの阿吽の呼吸のパスワークから生まれた得点にファンは「美しい崩しだ」と賞賛の声を上げている。
1-0で迎えた37分、華麗なパスワークから得点が生まれた。モナコ所属MFユスフ・フォファナからペナルティーエリア手前に立つベン・イェデルに楔のパスが入ったところから攻撃が始まる。ゴールに対し後ろ向きでボールを受け取ったベン・イェデルがワンタッチで南野に預けると、日本代表MFはワンタッチで折り返した。このパスワークにクレルモンDF陣が釘付けになったこともあり、モナコ所属FWブレール・エンボロがフリーになった。その結果、ベン・イェデルからのまた抜きスルーパスに上手く抜け出したエンボロは、右足でシュートを放ってネットを揺らした。
南野とベン・イェデルが起点となった圧巻の崩しに視聴者は「美しい崩しだ」「神々の遊び」「まさに阿吽の呼吸」と賞賛の声を上げている。
この試合で攻撃面で大きな貢献を見せた南野は、今季9ゴール目もマークしている。もし今季中にあと1点決めることができれば、2016-17シーズンにザルツブルグで達成して以来となる欧州リーグでの二桁得点だ。なお当時はオーストリアリーグで11得点を記録していた。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)