【明治安田J1リーグ】ガンバ大阪1-0セレッソ大阪(5月6日/パナソニックスタジアム吹田)
大怪我を負った仲間に捧げるゴールだった。宇佐美貴史が試合後。のヒーローインタビューで仲間への思いを語った直後、大怪我で長期離脱となった三浦弦太がインタビューに乱入し喜びを爆発。これにはファンも「三浦へのメッセージ泣いた!」「ほんっと良いシーンだった」と歓喜の声が挙がった。
注目のシーンはガンバ大阪が宿敵セレッソ大阪に勝利した試合直後だった。この日先制ゴールを決めたG大阪・FW宇佐美貴史がヒーローインタビューに答えた。宇佐美は自身のゴールシーンを振り返った際に、「いいところにボールが来たのであとは撃つだけでした。チームメイトの思いも全部乗せて思いきり撃ちました」と語った。ゴール後には胸のエンブレムを叩き、大きく手で『5』と示したシーンを聞かれると「弦太のためにも勝利を届けると全員で約束していたので、彼に勝利を届けられて良かったです」と膝の大怪我で長期離脱となった三浦弦太選手への思いを語った。
その瞬間、なんとヒーローインタビューに負傷離脱中の三浦が乱入。「貴史ありがとう」と叫びながら宇佐美と熱い抱擁を交わすと、マイクに向かい「おめでとう!貴史おめでとう!」と叫びながら宇佐美を逆に祝福した。
これにはファンも「ほんっと良いシーンだった」「最高だった」「三浦弦太選手乱入w」「三浦へのメッセージ泣いた!」「三浦と宇佐美最高すぎやろ」「三浦弦太&宇佐美貴史最高だね」「ありがとう宇佐美貴史。ありがとう三浦弦太」と歓喜の声がSNSに相次いだ。
宇佐美はこの日が自身の32歳の誕生日であり、さらにJ1通算250試合に出場という節目の試合だった。自身の誕生日を祝うように自らメモリアルゴールを決めた宇佐美だが、その裏には三浦への熱い想いが秘められていた。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)