【明治安田J1リーグ】ガンバ大阪 1-0 セレッソ大阪 (5月6日/パナソニックスタジアム吹田)
大阪の北と南、両チームの意地がぶつかり合う熱いデュエルをエースたちが見せた。ガンバ大阪所属FW宇佐美貴史とセレッソ大阪MF香川真司のぶつかり合いが話題になっており、元日本代表選手たちの攻防に視聴者は「熱い」「華あるねぇ」と楽しんでいる様子だ。
16分、両チームのエースが激しいボールの奪い合いを見せた。ガンバ大阪の自陣のスローインの場面、セレッソボールでプレーが再開すると、激しい守備でホームチームがボールを奪い返した。その流れでボールが好調を維持している宇佐美に渡ると、技巧派FWは前方にターンしようとした。しかしそこに噛み付いたのが香川真司だった。
セレッソ大阪の8番は、重心を落としてボールを刈り取ろうとするものの、ガンバのエースも全身を使いながらキープを試みて、簡単にはボールを渡さない。最終的にセレッソ側に激しい接触があったとしてファールでプレーが止まったが、ダービーらしい激しいワンシーンだった。
この場面に視聴者は「香川と宇佐美が観れるのはそれはそれですごいなこのマッチ」「マッチアップだけでおもろい」「宇佐美香川バチバチはアツい」などと興奮している様子だ。
終始激しいバトルを見せた大阪ダービーだったが、宇佐美が素晴らしいミドルシュートを決めて1-0でホームチームが勝利。北摂のクラブが大きな勝ち点3を手にした。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)