アニメ「WIND BREAKER(ウィンブレ)」は、不良高校生の喧嘩英雄伝を描いた作品です。2024年4月4日からMBS・TBS系28局「スーパーアニメイズムTURBO」枠にて放送がスタートし、毎週木曜深夜0:26より全国放送されています。
▶佐狐と柊に秘められた過去 6話
▶柊とのタイマンを申し出る佐狐 4話
▶金属バットをへし折った柊 1話
原作は週刊少年マガジン公式アプリ「マガジンポケット」(講談社)にて連載中の同名漫画で、同アプリ内での人気ランキング首位常連、さらに単行本は発売即重版連発という人気作です。
この記事では、主人公・桜遥(さくら はるか)が初めて出会った“防風鈴(ボウフウリン)”のメンバーであり、“ボウフウリン”四天王の1人・柊登馬(ひいらぎ とうま)をピックアップ。柊の誕生日、声優などのプロフィールをはじめ、強さなども解説します。
目次
- アニメ「ウィンドブレイカー」とは
- アニメ「ウィンドブレイカー」柊登馬の基本情報!声優や誕生日などを紹介
- 柊登馬は強い?
- 柊登馬の過去と、佐狐浩太との関係
- アニメ「ウィンドブレイカー」柊登馬のまとめ
アニメ「ウィンドブレイカー」とは
自身の存在証明のためにケンカの「てっぺん」を目指す桜遥は、偏差値は最底辺、ケンカは最強と噂される風鈴高校へ入学します。しかし、桜がそこで目にしたのは、風鈴高校の生徒で構成された街を守る集団“ボウフウリン”で、噂とは違った組織となっていました。
人を傷つける者・物を壊す者・悪意を持ち込む者を粛正する“ボウフウリン”との出会いを機に、桜の英雄伝説が幕を開けます。
アニメ「ウィンドブレイカー」柊登馬の基本情報!声優や誕生日などを紹介
柊は風鈴高校3年1組の生徒で、“ボウフウリン”四天王の1人です。“ボウフウリン”の組織には3学年分をクラスで縦割りにした4つの衆があり、1組から順に「多聞衆(たもんしゅう)」「持国衆(じこくしゅう)」「増長衆(ぞうじょうしゅう)」「広目衆(こうもくしゅう)」と名付けられています。四天王はそれぞれの衆の隊長的な役割を担う存在で、柊は多聞衆の筆頭です。“ボウフウリン”総代の梅宮一(うめみや はじめ)いわく、多聞衆は多聞天(毘沙門天=戦を司る武神)からとった名称とのこと。
柊はつり目でギザギザした歯が特徴。いかつい風貌で一見横暴そうに見えますが、実は神経質で責任感が強い性格です。大らかすぎる梅宮にいつも振り回され、つねに胃薬を持ち歩くほどの苦労人。その一方で、よき理解者として堅実に梅宮を支えています。
アニメ第1話では、桜が街の不良たちに囲まれたときに身を挺してかばったり、“ボウフウリン”のメンバーを統率したりと面倒見がいい一面が見られました。しかし、自分のことはあまり話さないタイプで、柊の過去は梅宮も知らないようです。
原作漫画2巻に掲載されたおまけページのマル秘情報では「ブリーチをしすぎて将来が心配になっているらしい…」と書かれていました。
柊登馬の基本情報【プロフィール】
■誕生日 12月7日
■身長 187cm
■体重 78kg
■血液型 A型
■好きなもの 音楽(ロック)
■嫌いなもの 時間を守らない奴
(出典:「WIND BREAKER」2巻)
原作漫画2巻掲載の情報によると、高校1年生の頃から胃痛に悩まされ始めたとのこと。ちなみに、愛用している胃薬は「ガスクン10」です。
ハンカチはちゃんとアイロンをかけるタイプ。コーヒーはブラック派ですが、量は飲めないとのこと。ファッションは全体的にタイトな服が好きで、パンツはレザー派、そしてバンドTシャツをたくさん持っているようです。シルバーアクセサリーや、ワックス済で先のとがった靴が好みで、財布はチェーン付き長財布派。香水はムスク系をほんのり付けているとのことです。
柊登馬の基本情報【声優】
柊の声を担当しているのは、声優の鈴木崚汰(すずき りょうた)さんです。子供のころから水泳や空手を習い、空手は初段を所持しているというスポーツマン。声優モノマネが得意で、松岡禎丞(まつおか よしつぐ)さんや津田健次郎(つだ けんじろう)さんをレパートリーに挙げています。
代表作は「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」石上優役、「Dr.STONE」七海龍水役、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」黒沢優一役などがあります。
柊登馬は強い?
柊は屈指の武闘派として名高く、ケンカの実力は確かです。アニメ第1話では桜を助けるために、不良がふりかぶったバットを肩で受け止め、さらに素手でバットを折るなど、常人離れした頑丈さとパワーを見せつけました。
獅子頭連(ししとうれん)との団体戦では、獅子頭連の5本指に入る実力を持つ佐狐浩太(さこ こうた)と対戦。柊は直線的で力任せの一辺倒な闘い方でしたが、身軽で素早い攻撃を繰り出す佐狐の攻撃をいなし、最後は佐狐の腹に重いパンチを決めて勝利しました。
▶間一髪で金属バットから守る柊 1話
▶佐狐に完全勝利する柊 6話
柊登馬の過去と、佐狐浩太との関係
柊は小学生のころからケンカが強いタイプでした。当時、佐狐が集団にいじめられていたところ、通りがかった柊が助けたことをきっかけに、柊は佐狐から慕われるようになります。柊の強さに憧れた佐狐に請われてケンカの仕方を教えるなど、年下の佐狐の面倒を見ていたようです。
佐狐は柊が風鈴高校で「てっぺん」をとるためにサポートし続けるつもりでしたが、柊は中学卒業時にはすでに梅宮の下につくことを決意していました。柊を慕う佐狐の期待に応えられないと「(風鈴高校に)お前はついてこない方がいい」「新しい目標を探せ」と告げ、柊は佐狐の前から去りました。柊に突き放されたように感じた佐狐は大きなショックを受け、柊を逆恨みします。そして強くなって柊を倒し、後悔させようと考えるようになりました。
獅子頭連と“ボウフウリン”の戦いで柊に負けた佐狐は、自分の目標である柊に「“ついて来い”って言ってほしかった」と、当時の本当の胸中をモノローグで語っています。
アニメ「ウィンドブレイカー」柊登馬のまとめ
柊は、“ボウフウリン”の四天王の1人で、多聞衆の筆頭です。いかつい風貌ですが神経質で責任感が強く、つねに胃薬を持ち歩いている苦労人。そして梅宮を堅実に支える理解者の1人です。
屈指の武闘派として確かな実力を持ち、小学生のころからケンカが強かったようです。獅子頭連との団体戦では、獅子頭連で5本指に入る実力を持つ佐狐と対戦し、勝利をおさめました。佐狐とは小学生のころから縁があり、いじめから助けたのを機に佐狐に慕われています。しかし、登馬は風鈴高校に入る前から梅宮をかつぐことを決めていたため、中学卒業とともに別々の道を歩むことになりました。
桜と最初に出会った“ボウフウリン”のメンバーである柊は、これからも活躍が描かれると思われます。今後の展開に期待しましょう。
(C)にいさとる・講談社/WIND BREAKER Project
アニメ『ウィンドブレイカー』1期放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
---|---|---|
1 | サクラとフウリン | 桜の大立ち回り |
2 | 憧れのヒーロー | 意外とお茶目な蘇枋 |
3 | 頂に⽴つ男 | 獅子頭連との悶着! |
4 | 衝突 | 蘇枋の煽り力の高さ |
5 | 優しい男 | 「大人の階段のぼろうか」 |
6 | その背中を追って | 柊と佐狐の思い出 |
7 | 負けられない戦い | ありし日の兎耳山と十亀 |
8 | 思いを継いで | 吹っ切れた十亀 |
9 | 梅宮の流儀 | 器を見せた頭突き |
10 | 対話 | 梅宮、「対話」を語る |
11 | 新たな級友【とも】 | 桐生&柘浦が大暴れ! |
12 | 頼られる者 | 桜、名前を呼ぶ |
13 | 友のため | 杏西のため動き出す1-1 |