5月11日より順次放送中のアニメ「怪獣8号」第5話では、保科宗四郎(CV:河西健吾)が日比野カフカ(CV:福西勝也)を自身の小隊に入れることにした。普段“糸目キャラ”の保科が開眼してカフカの正体を怪しみ、「ちゃんと見てたんだな」と視聴者を驚かせている。
【動画】“糸目キャラ”の保科が目を開く瞬間(9分23秒ごろ〜)
アニメ「怪獣8号」は、「少年ジャンプ+」(集英社)で連載中の松本直也氏による人気漫画が原作である。物語の舞台は、怪獣が日常的に人々をおびやかす世界。主人公・日比野カフカは、怪獣を討伐する“日本防衛隊”に入隊する夢を諦め、“怪獣専門清掃業”で働いていた。しかしある日、突如体を“怪獣化”させられ、“怪獣8号”として追われることになるところから話が展開していく。
前回放送の第4話では、謎の怪獣こと怪獣9号(CV:吉野裕行)が四ノ宮キコル(CV:ファイルーズあい)を攻撃。さらに防衛隊員選抜で倒された怪獣たちが復活した。受験者たちに避難命令が出されるなか、キコルは「誰かがコイツ足止めしないと何人も死ぬじゃない」「私は完璧でないといけないのよ!」と目の前の怪獣と対峙した。キコルが完璧を求める理由は、父の四ノ宮功(CV:玄田哲章)から普段褒められることなく、「完璧であり続けろ」と厳しく指導されていたためだった。
しかしキコルは腕が動かなくなってしまった。「ごめんなさいパパ……私完璧でいられなかった」と涙を浮かべたとき、カフカが駆けつけ「よく頑張ったなキコル!」と褒めた。カフカは「お前が頑張ったおかげでみんな避難できたぞ」と感謝し、「あとは俺に任せろ」と怪獣の姿に変身した。
キコルのピンチに駆けつけて優しい言葉をかけるカフカに、視聴者は「ここ最高にかっこいい」「これはちょっとキュンとしちゃうね」「激アツだよ……」「これは主人公」と盛り上がっていた。
第5話「入隊!」では、カフカが防衛隊員選抜に落ちてしまった。すると日本防衛隊第3部隊副隊長の保科は「最終審査の実戦の中で敵の急所を見つけ、自分の点数より他者の援護を優先し討伐に貢献した」「何よりお笑い要因として素晴らしい働きを見せた」と言い、カフカを自身の小隊の候補生として鍛えなおすことにした。
しかし保科がカフカを迎え入れたのには別の理由もあった。保科はフォルティチュード9.8の反応がでたとき、カフカのバイタルが不自然に消失したことに気づいていたのだ。保科は心の中で「側に置いて違和感の正体を突き止める」とカフカを怪しみ、目を見開いて恐ろしい表情を浮かべていた。
視聴者からは「ちゃんと見てたんだな」「違和感を探るためにか」「宗四郎こっっっっっわ」「流石の糸目枠」と反響が相次いだ。
■第5話「入隊!」
【あらすじ】
防衛隊の隊員任命式が行われるがカフカの姿はなく、表情が晴れないキコル。そこに遅れてカフカが現れた。試験には落ちたものの、第3部隊副隊長・保科の推薦で部隊の候補生となったのだった。カフカの入隊に活気づく仲間たち。しかし保科にはある思惑があった。
(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社
アニメ『怪獣8号』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
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1 | 怪獣になった男 | アニオリの逃亡アクション |
2 | 怪獣を倒す怪獣 | お漏らしする32歳 |
3 | リベンジマッチ | 絶妙に可愛いキコルの煽り |
4 | フォルティチュード 9.8 | ヒーロー感溢れるカフカ |
5 | 入隊! | 宗四郎が糸目を開く! |
6 | 夜明けの相模原討伐作戦 | お手本のようなデレ |
7 | 怪獣9号 | 仲間のため体を張るレノ |
8 | 防衛隊へようこそ | 宗四郎の人外すぎる動き |
9 | 立川基地襲撃 | キコル、圧倒的なパワー! |
10 | 曝露 | 怪獣8号、出現! |
11 | 捕らわれた怪獣8号 | 長官の戦闘力 |
12 | 日比野カフカ | 「約束」の力 |