【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪 1-4 ヴィッセル神戸(5月11日/ヨドコウ桜スタジアム)
「大迫半端ない!」と思える圧巻のバックステップヘディングが飛び出した。ヴィッセル神戸の元日本代表FW大迫勇也が放った技あり弾にファンも「日本人最強FWやな」「これはレベチ」と称賛コメントを送っている。
注目のシーンは神戸が2点リードして迎えた49分だった。右CKのチャンスでキッカーを務めた扇原貴宏は、ファーサイドに鋭いボールを蹴り込んだ。すると、これに反応した大迫がいち早く落下点にポジションを取る。手前に入ったセレッソ大阪のDF奥田勇斗が被るのを予測して、バックステップから最後は頭で合わせると、ヘディングとは思えない強烈なスピードのシュートがゴールネットを揺らした。
このシーンについてDAZNで解説を務めた橋本英郎氏は「扇原選手すごいですね。ピンポイント」とアシストとなった扇原のクロスを称賛。さらに「ファーサイドで難しいシュートですが、大迫選手も決め切りました。奥田選手が被るとわかった瞬間、バックステップを踏みました。無理に競り合いにいかず、冷静にしっかりとコースを狙って入れましたね」と、技術が詰まった一撃を称えた。
ABEMAのコメント欄ではお馴染みの「大迫半端ない」のコメントや「日本人最強FWやな」「バックステップでこれはレベチ」「なんであれ決めれんの?」「背筋お化け」「大迫まだまだやれるな」など大迫の得点能力の高さに驚く声が多く見られた。
このゴールで3点を奪った神戸は、57分に1点を返されるも後半アディショナルタイムにはチームのトップスコアラーである宮代大聖もゴール。10年間勝ち星がなかったヨドコウ桜スタジアムで快勝した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)