【写真・画像】「車が飛ぶわけ…飛んだあああ」日本人ラリードライバーが“日の丸ジャンプ” 「TAKA AIRLINE」現地インタビュアー絶賛の40メートル級大跳躍 1枚目
【映像】観客の度肝を抜く40m級大ジャンプ

WRC】第5戦 ラリー・ポルトガル(5月12日/デイ4)

 WRC(世界ラリー選手権)「ラリー・ポルトガル」最終日の最終ステージ。日本人期待のドライバー、トヨタの勝田貴元が大ジャンプを見せ、情熱の国のラリーファンを魅了した。

【映像】観客の度肝を抜く40m級大ジャンプ

 2024シーズンからトヨタチーム(TGR-WRT)でフル参戦となった勝田貴元だが、このラリー・ポルトガルは、他のドライバーに弾き出される形でマニュファクチャラー外(セカンドチーム)での参戦となった。しかし、真の実力をチーム内外に示すべく奮闘し、 デイ3スタート時点で総合3番手までポジションを上げていた。

 しかし、そんな勝田に悲劇が。SS12を走行中、コーナーでワイドに膨らんでしまい、マシンをコース脇の土壁にヒットさせてしまったのだ。結局デイ3はリタイアとなり、マシンを修理したうえでデイ4へ臨むことに。

 最終日の最終ステージとなるSS22「ファフェ」は、ジャンプスポットが名物となっている。勝田はソフトグラベルの路面を滑るように土煙をあげながら走り、あっという間にコースの最後に控えるジャンプスポットへと迫っていく。そしてジャンプすると、圧倒的な飛距離で見事な着地。実況や解説が思わず叫んでしまうほどの大ジャンプを決めた。

 実は勝田より前に走った、同じくトヨタチームのカッレ・ロバンペラも見事なジャンプを決めており、現地インタビュアーが「40m飛んでいるのでは?」と言及。しかし、現地解説のピエール北川氏によれば、勝田のジャンプは「ロバンペラを上回る観客の反応だった」と現地でも絶賛されていたという。さらに、走行後には現地インタビュアーが勝田のことを「TAKA AIRLINE」と賞賛を込めて呼ぶほど、人々を魅了したジャンプだった。 

 この大ジャンプに対して、視聴者からも、「車が飛ぶわけ・・飛んだあああああああ」、「日の丸ジャンプ・・・ふなきー」、「TAKA AIRLINE」、「着地まで完璧だった」、「タカが鷹になった」と絶賛のコメントが集まっている。

ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)

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