<大相撲五月場所>◇二日目◇13日◇東京・両国国技館
緊迫する時間のはずが、土俵の上には不思議と笑顔の花が咲いた。物言いが入り、協議のため行司と審判団が集合すると、数名、笑みを浮かべている姿が確認でき、視聴者が「わろてるやん」などと反応していた。
三段目八十枚目・大翔宗(追手風)と三段目八十枚目・千代煌山(九重)の一番での出来事だった。両力士は土俵際でもつれ合うと、ほぼ同時に倒れ込んだ。行司を務めていた式守海之助が軍配を千代煌山に上げたが、審判団から物言いが入った。
すると中継カメラは笑みを浮かべる海之助の姿を捉えた。審判団の面々も続々と土俵に上がってくると、数名が笑顔を浮かべ、和やかなムードが漂った。このシーンに視聴者は「笑ってるわ」「やっちまった顔してるww」「わろてるやん」「なんかニコニコの親方たちw」などの声をコメント欄に書き込んだ。
協議は終始和やかな雰囲気で進み、散り散りになっていった審判団。その後、審判長から「行司軍配は西方力士を有利と見て上げましたが、西方力士の手が先についており、行司軍配差し違えで、東方力士の勝ちと致します」と説明が入った。決まり手は下手投げ。この説明を受け、視聴者は「海之助さんドンマイ」などと反応していた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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