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【映像】批判殺到…チェルシー主将が「報復キック」で退場した瞬間

プレミアリーグ】ブライトン 1-2 チェルシー(日本時間5月16日/ファルマー・スタジアム)

 明らかに不必要で、明らかな愚行だった。チェルシーのDFリース・ジェイムズが、ブライトン戦で報復キックをかまして一発退場。批判が殺到している。

【映像】批判殺到…チェルシー主将が「報復キック」で退場した瞬間

 今季からチェルシーのキャプテンを務めるイングランド代表DFだが、怪我に泣いて稼働は限定的。5月11日のノッティンガム・フォレスト戦で約5か月ぶりの試合復帰を果たし、復帰2試合目となるこのブライトン戦では69分から途中出場した。

 しかし、ジェイムズは85分に愚行を犯した。右サイド中央でパスを受けると、ブライトンのFWジョアン・ペドロを受けてると、足を引っ掛けられて倒れる。直後、転がった状態のジェイムズは、よろけるペドロをキック。足裏のスパイクが左膝に直撃した危険極まりない報復キックだった。

 主審はVARからの連絡を受けてOFR(オン・フィールド・レビュー)でプレーを確認。結果、ジェイムズにレッドカードが提示された。チェルシーは2-0とリードしており、ペドロが足を引っ掛けたシーンもファウルではあるもののそこまで悪質ではない。ABEMAで解説を務めた林陵平氏も、「復帰明けで、キャプテンです。必要のないプレーでしたよね」と苦言を呈した。

 この愚行にはやはり批判が殺到。現地メディアの『Sky Sports』はジェイムズに採点3(10点満点)をつけて「暴力行為であり、レッドカードは避けられなかった。チームは神経質にならざるをえなかった」とレポートし、同じく『football.london』は採点3点(10点満点)で「短気すぎるキックで本当に愚かなレッドカード」と寸評した。

 また、現地ファンも怒りと呆れを感じたようだ。SNSには「馬鹿げたレッドカード。失望した」「酷いな」「無謀だ」「何を考えてるんだ」「主将はコナー・ギャラガーにすべき」「失望した。子供のようなリアクション」「恥晒しめ」「マジかよ…」「キャプテンにふさわしくない」「何やってんだ」など、怒りと失望のコメントが書き込まれた。

 ジェイムズ退場の影響もありチェルシーは90+7分に失点。最後は2-1で逃げ切ったが、完勝ムードは消え去っていた。4連勝を飾ったとはいえ後味の悪いゲームとなった。

(ABEMA/プレミアリーグ)

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配信コンテンツ | DAZN Japan
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