<大相撲五月場所>◇五日目◇16日◇東京・両国国技館
三段目の“細マッチョ”力士が、体重差46キロと一回り大きな力士を発生確率0.04%の“一瞬の妙技”で華麗に下し、今場所の初白星を挙げた。体格差を豪快に跳ね返した勝利に館内は騒然。ファンからも「うまい!」「センスある」と驚きの声が。さらにあばら骨が薄っすら見えるほど均整がとれた“細マッチョ”な見た目に「イケメン」「ソップ界期待の星」といった声も相次いだ。
身長182センチ・体重76.8キロのスリムな体型で、超軽量級の“細マッチョ”力士として知られる三段目六十二枚目の山藤(出羽海)。五日目に対戦した三段目五十九枚目・千代烈士(九重)は体重122.7キロ、体重差約46キロの対決となった。
立ち合い様子を見ながら山藤が前に出ると、やや距離を取った両者は張り手を繰り出し合う激しい展開に。その後、千代烈士の強烈な張り手を浴びながらも耐えた山藤は、回り込んで左上手を深く掴むと、すかさず足を払って華麗な裾払いを決めた。日本相撲協会の公式サイトによれば発生割合0.04パーセントと、珍しい決まり手である裾払いを決めた山藤は1勝目。敗れた千代烈士は3敗目を喫した。
山藤の一瞬の妙技に、視聴者からは「うまい!」「やるなぁ」「センスある」と称賛の声が続出。また、“細マッチョ”な見た目に「イケメン」「ほっそ」「ソップ界期待の星」「細身」といったコメントのほか、「ウルトラかと」と61.3キロの超軽量級で知られる序二段八十二枚目・宇瑠寅(式秀)の四股名を挙げるファンもいた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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