■“リーンFIRE”は幸せ? ひろゆき「それを続けられるのも1つの才能」

 FIREにも様々な種類があり、労働なしが前提の「ファット(王道)FIRE」「リーン(節約)FIRE」、労働ありが前提の「サイド(副業)FIRE」「バリスタ(パート)FIRE」「コースト(ゆったり)FIRE」がある。

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 このうち、あんぱんさんはリーンFIREと言われることが多いという。「年間の生活費が300〜400万円ぐらい。自分ではリーンだと思っていない」。また、「記事で見たのは、FIREした人の平均資産は3000万円。FIRE界隈のオフ会にも参加しているが、生活を切り詰めている人も多い」という。さらに、節約生活について次のように説明する。

「ほとんど収入がなくなると住民税非課税世帯になるので、税金や年金はほぼかからなくなる。住居は工夫して、ボロ戸建てなどを選べばほぼゼロにできる。あとは食費だけだが、そこをミニマムにしている人もいる。ある意味サバイバルだ」

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 こうした“働かないこと”に重きを置いたFIREについて、ベーシストでYouTubeでのゲーム配信なども行うミートたけし氏は「それは長期休暇と何が違うのか。FIREという言葉に夢はあるが、Financial Independenceが意味するのは仕事に左右されないことだと思う。僕は今、本業でやりたい仕事だけを選んでも食べていけているが、それが経済的自立なのではないか」との考えを述べる。

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 一方、お笑いタレントのカンニング竹山は「本人が楽しいならいいと思う。ただ正直、“何が楽しいの?”っていうのが本音だ。どうせいつか死ぬんだから、もっといろいろやればいいのにと思う。年金の話も、こっちは働きながら払っているわけだから、働けるなら払ってほしい」と率直にコメント。

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 ネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏は「シェアハウスをやっている知り合いが無職の人に住まいと食料を与えていたが、そこに長期間住み続けられる人は本当に少ない。人は何かをしたくなったり、活動しなければならないという思い込みから、その環境に耐えられなくなる。そういう意味では、リーンFIREを続けられるのは1つの才能だ」と語った。(『ABEMA Prime』より)

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