<大相撲五月場所>◇七日目◇18日◇東京・両国国技館
角界に丸坊主の“新たな怪物”登場かーー。将来が有望視される三段目最下位格付出・大花竜(立浪)が、三段目八十七枚目・旭海雄(大島)相手に土俵際に追い込まれた際、驚異的な粘りを見せ、視聴者が「そこから残すんかい!」と盛り上がる一幕があった
近畿大学4年時の昨年、国体成年個人ベスト16に入り、三段目最下位格付出資格を得て五月場所でプロデビューを果たした大花竜は、青森県十和田市出身、平成13年(2001年)生まれの22歳。身長175センチ・体重160キロとすでに、体は出来上がりつつある。
デビューしてからここまで無傷の3連勝を飾っている大花竜。七日目は、旭海雄と対峙し、立ち合いから圧力に屈っし、土俵際に追い込まれるも、驚異的ともいえる粘りを見せ、見事に立て直した。この瞬間に視聴者は「そこから残すんかい!」と驚いていた。
大花竜はそこから圧力をかけ、旭海雄を追い込むも、上手く体をかわされ、最後は両力士が同タイミングで倒れた。行司軍配は旭海雄に上がったが、微妙なタイミングで物言いが付き、取り直しに。取り直しの一番では、旭海雄が寄り切りで大花竜を下し、4勝0敗と無傷の勝ち越しを決めた。
一方、大花竜は大相撲で初黒星を喫し、課題を感じているだろうが、粘りの相撲で、しっかりとファンにインパクトを与えていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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