【ブンデスリーガ】ウニオン・ベルリン 2-1 フライブルク(日本時間5月18日/シュタディオン・アン・デア・アルテン・フェルステライ)
フライブルクのMF堂安律の超絶すぎるボール捌きが話題だ。ブンデスリーガ最終節のウニオン・ベルリン戦で、2連続でオシャレパスを披露して局面打開。最終的に相手DFに削られてしまったが、解説者も視聴者も大盛り上がりとなった。
スコアレスで迎えた57分、堂安が魅せた。右サイドの自陣でドリブルを仕掛けると、ウニオン・ベルリンの選手2人に囲まれるものの、クライフターン気味の軸足の裏を通すパスでFWロランド・シャッライにボールを託す。受け取ったハンガリー代表MFは再び堂安にボールを託すと、日本代表FWが軸足の裏を通すパスでまたもやシャッライに返した。
スタジアムも大いに沸いたこの超絶プレー連発直後、堂安はプレーを止めずにサポートに入ろうとしたが、ウニオン・ベルリンのDFヨシプ・ユラノビッチに削られて転倒。ファウル判定で試合が止まった。
このプレーを受けて、ABEMAでダブル解説を務めた安田理大氏は、「(ユラノビッチは連続でかわされて)ムカつくからファウルで削ったっていう。僕も相手があれしてきたら削りにいきますね」とコメント。もう一人の解説のハーフナー・マイク氏も「いや今のは間違いなくムカつきますよ」と、選手目線で解説した。
またコメント欄も「うますぎるだろw」「2連発うまい!」「かっけぇ」「なにやそれ笑」「おしゃれ」「待って恋しそう」「足元の魔術師みたい」「最高だわ」など大盛り上がりで、視聴者も堂安のプレーに酔いしれていた。
堂安はその後、85分にヘディングシュートを叩き込んで同点弾。スタッツサイト『Sofascore』の採点では、両チーム最高の8.1点を記録した。ただ、フライブルクは最終的に1-2でウニオン・ベルリンに敗れ、2023-2024シーズンをブンデスリーガ10位で終えた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)