刑務所前で“週6日出待ち”する男性「家族からも見放され居場所がない」 出所後の困難、再犯防ぐカギは ABEMA Prime 2024/05/23 18:00 拡大する 朝7時、刑務所の前で「出待ち」をする男性がいる。松浦未来氏(37)。待っているのは、刑期を終えて釈放された満期出所者たち。出てきた男性に声をかけ、名刺を手渡す。【映像】出待ちから名刺を手渡す様子 その後の支援活動にも密着 どういった活動で、何のためにやっているのか。21日の『ABEMA Prime』で話を聞いた。 2023年に出所者支援の会社TSUNAGU(つなぐ)を立ち上げた松浦氏。週6日、大阪刑務所の前で出待ちをし、家族や帰る場所の有無をたずねている。「3日間待って1人も出てこない場合もある」。支援する人の9割近くは身寄りがなく、住む場所すらないという。 続きを読む 関連記事