未来のゴミ箱『SmaGO』とは
【映像】『SmaGO』が“自動”でゴミを圧縮する様子

 千葉ロッテマリーンズの本拠地『ZOZOマリンスタジアム』に、今年の春から新登場した“未来のゴミ箱”が注目を集めている。

【映像】『SmaGO』が“自動”でゴミを圧縮する様子

 注目を集めているのは、IoTスマートゴミ箱『SmaGO』。このゴミ箱は満杯になると自動でゴミを縮めるという優れものとのこと。『SmaGO』はソーラーパネルで発電・稼働をし、ゴミがたまると自動で圧縮し容量の約5倍のゴミを収容できるとのこと。スマホアプリなどでゴミの状況をリアルタイムに把握でき、満杯になる前に通知する機能も備わっている。

 ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、BIPROGY IoTスマートゴミ箱『SmaGO』の担当者を取材。球場のゴミ事情について「日々の動員予測に応じ、ゴミの回収の計画を立てて動いているが、『スタジアムから帰る人の波と回収』のタイミングがうまく合わないときなどは、ゴミが山積みになってしまうのが日常的な風景だった。従来は“ゴミ箱そのものを確認しないとゴミの蓄積状況が分からない”」と明かした。

 そして、スマートゴミ箱に対する“期待”については、「『SmaGo』は蓄積状況が遠隔で把握できるので、ゴミ箱が満杯のまま放置される時間も減らせる見込みです。ほかの清掃業務にかけられる時間が増え、球場の美化につながると考えています」とコメント。

 今後については「球場で発生するゴミのアップサイクルや、環境に配慮した容器の活用など、資源循環プログラムの構築にも取り組む予定です」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)

【映像】『SmaGO』が“自動”でゴミを圧縮する様子
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