【ヨーロッパリーグ】アタランタ 3-0 レヴァークーゼン(日本時間5月23日/アビバ・スタジアム)
ファイナルの舞台に相応しい神プレーを審判までもが披露した。ヨーロッパリーグ決勝の大一番で、主審を務めたルーマニア人のイシュトヴァーン・コヴァーチ氏が、ボール直撃を間一髪で回避。これには視聴者も「審判すげぇ」「よく避けたな」と驚愕していた。
注目のシーンはアタランタが2-0とリードして迎えた49分だった。攻めるアタランタはFWアデモラ・ルックマンがボックス左の位置でドリブルからクロスを上げるも、レヴァークーゼン守備陣がこれをクリア。再びボックス左角付近に落ちたこのクリアボールを拾ったアタランタのDFマッテオ・ルッジェーリが、ダイレクトでパスを送った瞬間だった。
すぐ近くにいたコヴァーチ主審の顔面にこのパスが危うく直撃しそうになるが、咄嗟の反応で見事に回避する神プレーを披露。直後に転倒してしまったが、大一番で試合の流れを崩すことを回避することに成功した。
映画『マトリック』の主人公キアヌ・リーブスのような身体の反らしには、ABEMA視聴者もコメント欄で「神回避」「審判w」「審判こけて草」「審判すげぇ」「審判よく避けたな」「何しとんねん」などと反応していた。
試合はルックマンがハットトリックの大活躍を演じ、アタランタがレヴァークーゼンを3-0で撃破。クラブ史上初の欧州タイトルを獲得した。
(ABEMA/WOWSPO/ヨーロッパリーグ)