【MLB】レッズ9-6ドジャース(5月24日(日本時間(5月25日))
5月24日(日本時間(5月25日)に米・オハイオ州シンシナティのグレートアメリカン・ボールパークで行われたシンシナティ・レッズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦でドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合中に見せた“怒りの表情”が、野球ファンの間で注目を集めている。
5-3で迎えたこの試合の5回裏・レッズの攻撃は、この回先頭の1番スチュアート・フェアチャイルドがレフトへのソロホームランを放ち5-4と1点差に。なおもドジャース先発のジェームズ・パクストンを攻め立て2死一塁とすると、ここでドジャースベンチが動いて2番手のヨハン・ラミレスをマウンドへ。しかしそのラミレスが5番のタイラー・スティーブンソンにいきなり死球を与えて2死一、二塁としてしまうと、続く6番サンティアゴ・エスピナルにも四球を与えて2死ながらも満塁に。さらにラミレスは7番ニコラス・マルティニに死球を与えて押し出しで同点に。この場面で、中継カメラはベンチのロバーツ監督の姿を映し出すこととなったが、その映像の中で監督は、自身の交代という判断が裏目に出た形となったことに苛立っていたのか、あからさまに不機嫌そうな表情を見せながらベンチで座る姿を披露することとなった。
こうしたロバーツ監督の様子について、ABEMAの中継で解説をつとめていた元・MLBの西岡剛氏は、実況の辻歩アナウンサーから「今、ちょっとロバーツ監督がフォアボール出したことに若干、怒りの表情を… その後、このような展開に…!?」と水を向けられると、「まあ、でも、自分が起用したわけですから。でもここで、ブルペンで肩は作ってたと思うんですけど、6回からとか。この5回2アウト1人っていうところでパッて代えるっていうのは、ちょっとブルペンも慌てたと思いますよ。ロバーツ監督の感情で動いた交代劇だったと思うので、そういう時っていうのはブルペンが慌てますよね。あ、行っちゃうの?っていう。あと1人なのに?っていうところで、こういう1つのヒビがチームに悪影響に走る場合もあるんですね、1年間を通していくと」と、ドタバタともいえる交代劇を含め、苦言を呈する形でコメント。
また、ネット上の野球ファンからは「怖っ…!」「自業自得じゃね」「めっちゃキレてるw」「まあ、普通に考えてパクストンはもうちょい早めに下ろしておいてもよかった」「リリーフはもうちょい早くスタンバるべきだったわ」「どうせ負けるならもうちょいパクストンで強引に行ってもよかったよな」「まあ、まだ勝ってるしw」「ジェイヘイなんとかしろwww」「西岡さんが苦言なんて珍しいな」といった様々な反響が巻き起こることとなった。
なお、その後、再びベンチが動いてラミレスに代える形で、慌てて3番手のアレックス・ベシアをマウンドに送るも、今度はそのベシアが8番のジョナサン・インディアに満塁本塁打を打たれて万事休す。結局、この回に失った6点が最後まで響く形でドジャースは9-6でレッズに破れることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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