身長183センチ、体重155.7キロと比較的大柄な体格ながら、美しい四股でファンを魅了する力士がいる。三段目十一枚目・大飛翔(追手風)が、取組前に行った四股に「巨大なのにすごいバランス」「四股横綱」など称賛の声が寄せられた。
恵まれた体格の一方で、しなやかさも併せ持つ大飛翔。この日も、ゆっくりと右足を天井に向かって上げていき、滞空時間の長い四股を披露すると、相撲ファンからは「バランスいいね」と感心する声が寄せられた。左足を上げた際には、鍛えられた太ももの筋肉も確認できた。
仕切り線の前で再び四股を踏んだ後は、三段目十三枚目・清田(出羽海)との取組。この日は敗れてしまったものの、しっかりと勝ち越しを決め、来場所への弾みをつけた。大飛翔はもちろん、美しい四股を踏む力士はほかにもたくさんいる。相撲の基本動作となる四股に注目しながら、観戦するのも、大相撲の楽しみ方のひとつといえるかもしれない。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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