【ラ・リーガ】レアル・ソシエダ 0-2 アトレティコ・マドリード(日本時間5月25日/レアレ・アレーナ)
レアル・ソシエダのFW久保建英が、ラ・リーガ最終節でキレキレのドリブルでアトレティコ・マドリード守備陣を切り裂き、強烈なミドルシュートでゴールを襲った。右サイドから猛スピードでカットインから強烈ミドルシュート。惜しくも名GKヤン・オブラクに阻まれると「終始脅威すぎる」「オブラク神すぎで草」とファンも盛り上がりを見せた。
注目のシーンはソシエダが1点ビハインドで迎えた61分だった。ソシエダは敵陣右サイドでボール奪取に成功。即座にボールを拾った久保がドリブルを開始すると、スピードに乗り一気にカットインからボックス中央手前まで侵入する。相手4人を置き去りにすると、その勢いのままゴール左に向かい強烈なミドルシュート。完全に決まったかと思われたが、名手オブラクが驚異的な反応の神セーブでこのシュートを弾き、惜しくもゴールとはならなかった。
この迫力シーンは、ラ・リーガの公式SNSが「久保vsオブラク」として紹介するなど話題に。ファンからは「終始久保が脅威すぎる」「久保さんキレキレ」「ドリブルのキレがすごい」「相変わらずバケモンみたいな活躍しとる」「突破メッシかよ」「オブラク神すぎで草」「オブラク神よく止めてくれた…」「久保のゴールきたかと思ったわ」「これ止められたら何も入らんやろ」などの反響が出るなど、久保の切れ味鋭いドリブルシュートとオブラクのセーブに称賛の声が相次いだ。
久保はこの試合で再三に渡りキレのあるドリブルで相手守備陣を翻弄し、ソシエダ攻撃陣を牽引。サッカーサイト『FotMob』によると、この試合でタッチ数65回、パス成功率79%、ドリブル成功率67%、地上戦勝利73%を記録し、同サイトでの評価は10点満点中の7.3とチームトップの採点となった。
なお、ソシエダはアトレティコに0-2で敗戦。今シーズンのラ・リーガを16勝12分9敗の6位で終えた。ちなみに、ソシエダは直後にジャパンツアーを敢行し、5月29日に東京ヴェルディと国立競技場で対戦する。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)