【MLB】パドレス1-4ヤンキース(5月25日(日本時間(5月26日))      
【映像】投手が投げる→一歩前に歩き出した瞬間
5月25日(日本時間(5月26日)に米・カリフォルニア州 サンディエゴのペトコ・パークで行われたインターリーグ、サンディエゴ・パドレス対ニューヨーク・ヤンキースの一戦でヤンキースのアンソニー・リゾが相手投手を攻略した場面が、野球ファンの間で注目を集めている。
2-0、ヤンキース2点のリードで迎えたこの試合の4回表・ヤンキースの攻撃は、1死一、三塁と追加点のチャンスを迎えることに。この場面で打席に立ったアンソニー・リゾは、カウント2-1からの5球目、外角低め、あわやワンバウンドかというボール球の変化球を、上手く身体を沈めながらライト方向へと弾き返すことに。これがライト前へと抜け、ヤンキースは1点を追加することとなったが、その直後、中継映像では、この一打の直前にリゾが見せた“打席での工夫”の模様が映し出されることに。落ちる球を振らされる形で打ち取られると読んでいたいたリゾは、ボールが投じられる直前に、打席の中でバットを構えながら、マウンド方向へ一歩分移動。これにより、ボールが落ち切る手前からバットで捉えられるようになり、このタイムリーに繋げていた。