【MLB】カージナルス4-3カブス(5月26日(日本時間(5月27日))       
【映像】“忍者走塁”でタッチをギリギリ回避した瞬間
5月26日(日本時間(5月27日)に米・ミズーリ州セントルイスのブッシュ・スタジアムで行われたセントルイス・カージナルス対シカゴ・カブスの一戦で、カブスの長距離砲コディ・ベリンジャーの披露した“忍者走塁”が、野球ファンの間で注目を集めている。
2-0、カブス2点ビハインドで迎えたこの試合の4回表・カブスの攻撃、1死一、二塁、打席には6番のイアン・ハップという場面で、カウント0-1からの2球目を前に、マウンド上のカージナルス先発ソニー・グレイは二塁へと牽制。するとこの牽制で逆を突かれ、間に合わないと判断した二塁走者のベリンジャーは、三塁に向ってスタート。二三塁での挟殺プレーへと突入したが、ボールを持って三塁方向へと追いかけたショートのメイシン・ウィンは、三塁方向から塁間に迎え出たサードのノーラン・アレナドへと送球。それを受けてアレナドはベリンジャーにタッチに行くものの、ベリンジャーはギリギリのところでタッチを避けるように走って回避し、三塁へ。外側から三塁ベースへとヘッドスライディングで到達、セーフになったかに見えた。